2015-07-09 第189回国会 参議院 経済産業委員会 第23号
二〇一三年度までに貿易再保険特別会計における政府開発援助のODA債権放棄額は九千六十六億円に上っているわけですけれども、このうち債権免除等を行わなければ回収可能であった金額は、過去の実績に照らして回収率八九%ということで推計されておりまして、八千六十九億円だというふうに言われております。
二〇一三年度までに貿易再保険特別会計における政府開発援助のODA債権放棄額は九千六十六億円に上っているわけですけれども、このうち債権免除等を行わなければ回収可能であった金額は、過去の実績に照らして回収率八九%ということで推計されておりまして、八千六十九億円だというふうに言われております。
○木下委員 聞かせていただいたんですけれども、これは、過去に一番マックスでどれぐらいの債権放棄額がこの法人に対してあったか、それから、今のポジションについても教えていただけますでしょうか。
○山田太郎君 今外務大臣から話がありましたように、このODAの債権放棄額が実にこの十一年間で一兆一千二百九十億ということなわけであります。 この問題は、この債権免除に関して国はどういうふうに処理をしてきたのかと、この辺りをポイントに今日はしたいと思っているんですが、お聞きしましたら、この公的債権の免除に関してはJICAの会計の中で処理されているということであります。
社債の扱いとか、あるいは年金基金が解散しないことになったため生じた当初の債権放棄額との差額の二千百億円の取り扱い、そういうところを見ると、GMのようなプレパッケージと言えるような計画になっていないという指摘もあります。 これから、裁判所の更生計画の決定まで、あと半年かかるというふうに言われております。現在、国内線、国際線を飛ばすと、一カ月に約千百億円の資金が流出していくと言われています。
そして債権放棄額というのは幾らあるのか。また、さらにわかれば、最初一遍、破綻処理をやっているわけですから、あのときの銀行からの借り入れに対する損失補償、幾ら役所の方が持つことになっているのか。 きのう通告しておきましたけれども、これを伺っておきます。
事業再構築計画に従って、その後事業が再建するとの合意で、それぞれ債権放棄額を決めれば債権者間の調整はそれで終わりなんです。債権者が機構に買い取りを求めるということは、リスクがあると思っていることではないんですか。金融機関が引き受けずに買い取りを求めてくるということは、リスクを引き受けられない、つまりリスクは機構に求める。
企業のケースで申し上げますと、まず、時価から企業の価値を引いたものが債権放棄額になります。必要放棄額、債権を放棄してもらわなきゃならない金額が出てまいります。この中で担保で保全されていないものを、それぞれの銀行が持っている担保で保全されていない債権の額で割り振って、それぞれの銀行に債権放棄額を求めるということになります。
○国務大臣(伊藤達也君) 産業再生機構を活用した案件にかかわる足利銀行の債権放棄額についてでありますけれども、十一件の総額が五百十六億円、九件の旅館業にかかわる債権放棄の額が三百六十八億円、四件の鬼怒川温泉の旅館にかかわる債権放棄の額が三百二十二億円になります。
ただ、トータル、例えば温泉案件でいたしますと、トータルの金額でございますけれども、債権放棄額としては四百十億円ということになってございます。
○塩川委員 実際進行中でしょうけれども、例えば読売の報道などでは、債権放棄額について、政策投資銀行は十三・六億円とかということも挙げられておりました。また、出資につきましても、減資もあり、また増資も行われることによって、もとの出資そのものは大きく毀損をすることにもなることになります。
主要行の債権放棄額、過去五年について出してくれと言いましたが、平成十三年の三月期と十四年の三月期、こんなに債権放棄している、大企業中心に。しかし実際に、貸し渋りや貸しはがしは、先ほど五十嵐議員が指摘をしましたとおり、中小企業を直撃しているんですよ。元気なところ、まじめにやっているところから猛烈な貸しはがしをしている。 皆さんは先日、業務改善命令を出したでしょう、主要行について。
例えば、新日本海石油開発に対する長期未収金の償却が四十億円ですとか、また日中石油開発に対する求償権の償却に三百八十七億円もかかっているだとか、その他の債権放棄額も合わせれば一兆二千億円を超える損失が生まれているわけです。そういう点でも、こういった大きな損失を生んだ具体的な要因に踏み込んで考えていかなければいけない。 その一つが、ナショナルプロジェクトの問題があります。
しかし、本気で再建するのに必要な額の債権放棄を行えば、銀行の方が過少資本に陥ってしまうため、銀行の体力から逆算して債権放棄額を決めたといいます。そして、これを実行した企業については、債務者区分を要注意先以上に維持、つまり、特別検査に合格ということになるというのです。これが事実なら、特別検査もまた、マーケットの疑念を払拭するものにはなり得ません。
もちろん我が党は公的資金の注入には反対をしてきたわけですが、大手行の債権放棄額、これはゼネコン以外もですが、全体の金額でいきますと、九九年三月で一兆六千億円債権放棄をしている。主要行ですね。二〇〇〇年三月にはさらに一兆四千億円債権放棄をしている。これは、細かい数字はちょっと違うかもわかりませんが、ほぼそれぐらいの債権放棄をしている。つまり約三兆円債権放棄をしている。
当初、預金保険機構が行うと予定しておりました債権放棄額九百七十億円は、これはそごうグループ三十八社をベースに算定されておったのでありますが、民事再生法の適用対象外になった十六社に係る債権の取り扱いが現時点では不明である、こういうことからいたしまして、総体として、それでは国の最終的な負担が幾らになるかということにつきましては、まだ的確に申し上げる段階ではございません。御理解をいただきたいと思います。
それから、預金保険機構が行うことを予定していた債権放棄額九百七十億円は、そごうグループ三十八社をベースに、つまり全体をベースに算定されているのでありますが、今回民事再生法の適用対象外となっている十六社に係る債権の取り扱いが現時点は不明である。
ただ、きのうも予算委員会で法務大臣の見解を確認しながら申し上げましたように、このままいけば、恐らく、税金による国の負担額、債権放棄額は、結果的には、私的な再建計画に基づいて最初にやろうとしたのよりも大きくなってきますから、そういう意味では、今の森内閣、そして大臣御自身も、進退きわまっているというか、引くも進むも地獄みたいなところにいる。
ここでも、ちょっと再生法より時間がかかるとは思いますが、プロラタ方式で債権放棄額が決まってくる。これがおたくの銀行さんの債権の二割以上の減価に相当すれば、これまた同じように、瑕疵担保特約で、国に最初の簿価で買い取ることを請求することができる。それ以外にもまだあると思います。
国の債権放棄額というのは、そごうの九百七十億円のケースについてももっとふえてくるし、それから他のケースがまだほかにも幾つか出てきまして、いかに森総理が国は安易な債権放棄はしないと言っても、これは安易じゃないですよ、裁判所の決定に基づいているんだから。したがって、血税の投入によって私企業を救う結果になるというのはもう避けがたいですよ、法律的に。 そこの点、確認しておきます。
ですから、問題は、私がこれは民間に押し戻すべきだと言っているのは、九百七十億の債権放棄額が百億少なくて八百七十億円だったら、追加的引き当て額は百九十億円で、業務純益はゼロ。さらに、債権放棄額が九百七十ではなくて六百七十だったら、追加引き当て額は五十億で、新生銀行の業務純益は百四十億残るのですね。 つまり、再建計画に合意できなかったのは、再建計画が多分怪しいと思ったのかもしれません。
○吉井委員 税金を使う気はないとおっしゃるわけだから、民事再生手続に基づいて再生計画をまとめるための債権者集会が持たれて、話し合いの中で債権放棄額が決められていくのですが、既に、ゼネコン準大手のハザマ向け債権については、新生銀行の融資残高を全額、第一勧業銀行がメーンバンクとして肩がわりすると伝えられております。
○西村参考人 今回の債権放棄額は千八百九十三億円でございまして、それにつきましては既に引当金を積んでおりますので、これにつきましては全く今後の決算には影響ございません。
一方、公的管理の最中に、法的制度の枠組み、特別清算とかあるいは更生計画とか、あるいは和議とか、そういう法的制度の枠組みの中で、長銀が適資産の中でそれを認めた例は三件ございまして、債権額は約四千八百億ぐらいでございまして、債権放棄額といいますか、カット額は四千三百億円でございます。
ちょっと気になるところでは、いわゆるゼネコン等の債権放棄額が各行どのようになっているか、事前レクで、私、できたら各行別に調べていただきたいということをお願いしておりますが、最悪でも第一勧銀だけはお願いしたいということを申し上げておりますので、大変恐縮ですが、杉田会長、発表していただければありがたいと思います。
平成十一年度の当行の債権放棄額は約千七百億円でございます。 以上でございます。
現時点ではこれはさらに膨らんでいるというふうに思いますが、そうなりますと、債権放棄額は六百五十五億円では絶対に済まないと私は思います。これはさらに膨らむのじゃありませんか。
そういうようなことで、合理性ということで片づけているわけでございますけれども、このときどういう話が出たかといいますと、ちょっとこれを思い起こすわけですが、結局は、例えば自分の引き当てているものよりも少額の債権放棄額だねとか、そういうような場合はもうこれは大丈夫だねとかというような話が出ました。